晩夏～グラデーションの中で

 

 

去る８月１５日mentalfitあまがさきではプロジェクターを使って

バーチャル花火大会を行いました。

利用者さんはビーズクッションの上でくつろいだり、ヨガマットの上に

寝そべったり、無言の中、各々リラックスした時間を過ごしました。

 

 

夜空に咲く花火も鮮やかで素晴らしいのですが、夕暮れ時から夜にかけて

少しづつ変化していく空のグラデーションもとても印象に残りました。

 

 

世界中には音を楽しむ花火、煙を楽しむ花火そして色を楽しむ花火等・・・

色々な花火の楽しみ方があるそうですが、

日本の花火のように色の変化を楽しむものは類がないそうです。

 

日本の花火には鎮魂の意味合いがあり、夜空の色の移ろいを花火の色に

移し取り、亡くなった方々への思いを伝えようという繊細な感覚のなせる

技かもしれません。

 

また、人の心のあり方も簡単には割り切れません。

 

アメリカの心理学者R・プルチックは1980年に感情の分類を、

８つの基本感情と16の強弱派生（グラデーション）、24の混同感情から成り

立つ３次元の立体モデルとして提唱しました。

 

 

３次元モデルを展開したお花の様な図を見た事がある方もおられるかも

知れませんが、mentalfitで利用者さんに配布するワークブックにも掲載

しています。

 

このプルチックの感情の輪を使って、自分自身の心の課題に気づく事も

できます。

 

内的家族システム的な考え方で、自分の人格は一枚板ではなく

自分の中に色々な行動傾向を持つ人格の集合体として捉え、各々の人格の

イメージに近い色をプルチックの感情の輪の中から探します。

その色に示された感情が自分自身の考える行動傾向と概ね一致していれば

問題はないのですが、時として予想もしない感情であることがあります。

たとえば・・・

「自由にふるまう私」をイメージする色として深紅⇒ 激怒の感情

という例もありました。

 

この様な場合一人で考えるのではなく、心理の専門職の方に相談して

下さいね。

今まで気づかなかった自分が見えてくるかもしれません。

 

ｍentalfitあまがさきは、心と体のバランスを整えながら、復職への

準備をお手伝いしています。

 

無料相談も随時受けておりますので、遠慮なくご連絡下さい。

 

営業時間：(月)～(金)９時～１７時

※祝日も営業しております

 

mentalfitあまがさき

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