2022年7月13日、岸和田高校で開催された１年生の授業「セレンディピティ」に専門分野の解説者として参加してきました。

セレンディピティとは、（おとぎ話「セレンディプ（セイロン）の三王子」の主人公が持っていたところから）「思わぬものを偶然に発見する能力。幸運を招きよせる力」という意味の言葉です。（出典：『広辞苑（第7版）』（2018）岩波書店）

これは、岸和田高校独自のネーミングだそうですが、生徒たちが課題研究を通じて「思わぬ発見」、「素敵な偶然」に出逢ってほしい！という思いで名づけられたそうです。

この授業は、「総合的な探求の時間」の一部で、各専門分野の解説者相手に対し、自分の研究テーマと質問を決定し、明らかになっている情報を調べるだけでなく、調べたものに「対して「問い」を立て、さらに調べ、問う過程をくり返すことで、まだ答えのわかっていない「問い」に取り組むことを目指しています。

この課題を通じて、生徒が主体的に課題を設定し、情報の収集や整理・分析をしてまとめるといった能力の育成を目的としているそうです。

ｍentalfitの母体、野花ヘルスプロモートの社長の冨田と

ｍentalfitの心理士、篠倉が生徒の質問に答えさせて頂きました。

特にmentalfitのブースは大人気で、若い世代の「心理学」と言う分野に対する興味の高さがうかがわれました。

この授業を通じて、自分たちの仕事の意味・意義を再確認し

なんだかリフレッシュしました。

自分たちにも良い刺激となった経験でした。

岸和田高校の皆様のこれからのご活躍を見守っております(*^^*)