コラム

持続可能な「働き方」とは?!

 

リワーク支援(休職中の方がスムーズに復職するための支援)を行ってきて、感じてきた考えが、この記事で扱われていたので、参考にしながら「働き方」について考察してみたいと思います。

参考の記事はコチラ ⇒  https://logmi.jp/business/articles/325867

この記事で質問に答える方は、精神科医で産業医の方で、「持続可能な働き方」をテーマに話をされています。

 

働く中で生じる問題は、人間関係、職場環境、業務内容など多岐に渡っています。

 

業務内容や職場環境など、全てにおいて関係しているのが「人付き合い」「人間関係」の要素ではないかと思います。こちらの記事で、まず触れらていたのは「自分で防御の行動ができないパターンの人が多い」ということでした。

 

人と上手くやらないといけない、嫌われてはいけないなど人間関係に関する考えがあり、動けない方は多くいるように感じます。自分で行動できることを一つでも増やせる工夫をしていくのも働き続ける上では、必要なスキルではないでしょうか?

 

また、この記事の中で特に良かったと感じた考えが、「人間関係のグラデーション」です。好き、嫌いの2択ではなく、仕事がスムーズに回る関係であることが合格点、ということです。

 

確かに、よく「そんな風に捉えたら良くないよ」「もっと気楽に考えたら」といったアドバイスがありますが、なかなか腑に落ちることはないでしょう。

 

スムーズに仕事が回るような必要最低限の人間関係を築く、防御の行動を行えるようになるなど、社会や職場などの集団生活で注意するポイントはそんなに多くないのかもしれません。

 

おそらく、辛い状況に気づいて自力で打破できる人は、働きながら対処することが可能かもしれません。体調を崩してから、誰かに指摘されて気づく人は、少し立ち止まって考えてみる時間を作ってみることも働き続けるためには、必要かもしれません。

 

そして、1人で取り組むことに不安がある場合は、専門家に頼ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?