「よくわかる 共感まつり うつ川柳」
こんにちは!!
mentalfitです(‘ω’)ノ
先日プログラムで利用者さんと「うつ川柳」を作成しました。
「うつ川柳」とは、自らが体験したうつエピソードを川柳にするといったものです。
簡単そうで難しく、また奥ゆかしさのある「うつ川柳」
皆さんの実体験を書いた川柳は、どれも共感できるものばかりで
「わかる、わかる」「私もあった」などの声が上がりました。
今日はその川柳を、紹介をしていこうと思います(-ω-)
うつあるある川柳集
エントリーNO.1
自分がね
誰より自分を
責めている
<作者の心情>
「誰からも責められているわけでもないのに、もっと頑張れ!!もっとできる!!なぜできないの!?」と自分を追い込むというか。。。
仕事で上手くいかない時、仕事を休んでいるときに思ってしまってたんですね。
今ならそう思えます。
<解説>
この川柳が読まれた時、会場が「おぉ~」とどよめきました。
誰もが自分を責めた経験があり、共感を得た一句です。
自分を鼓舞するというのは悪いことではありませんが、やりすぎてしまうとしんどくなってしまうかもしれません。
エントリーNO.2
もうやめて
わかってるから
言わないで
<作者の心情>
職場の人に会うと「もう大丈夫なん?」「もうフルタイムでも働けそうやな」と言われます。
皆が思うほど元気じゃないんです。
あまり触れないでほしい話題でした。
<解説>
職場の人から言われた時の心情を詠んだ川柳。
「しんどそうになんてできない!」という気持ちから、元気に見せて勘違いされることがあったようです。
わかってもらえないのは辛いですね(;^ω^)
エントリーNO.3
つらいこと
過去のことまで
思いだす
<作者の心情>
「今日嫌なことがあった」 夜の反省会でその日の出来事を思い出します。
不思議なことにその日の反省をしていたはずが「あの時もあぁだった」「この時も、、、」と過去の反省が始まります。
しんどい時こそいろいろ考えてしまうものですね。
<解説>
嫌なことを考え出すと、他の嫌なことを思い出すことありますよね。
人は嫌なことを思い出すと、嫌なことを芋づる式に思い出すようになっています。
芋づる式に嫌なことを思い出し続けると、どんどんしんどくなりそうですよね。
まさにその状態を詠まれた川柳と感じました。
番外編
反省会
できないことより
できたこと
<作者の心情>
主治医から言われた一言。働いている時していた「夜の反省会」
考えることは「できなかったこと」
主治医に相談したところ「できたことを振り返ってみて」とアドバイスを貰い、言われたとおりに。
少しづつ「今日は頑張れたかなぁ」と考えられるようになりました。
<解説>
先ほどの「つらいこと~」を詠んだ作者さんが、詠まれた川柳です。
しんどい考えから抜け出すヒントを得たとの事で
1日1つ良かったことを思い出すことの効果に皆驚かれていました。
素敵な川柳だと思います。
参加者の声
・自分だけが悩んでいると思っていたけど、
同じように悩んでいる人もいることを知って心が軽くなった。
・うつの症状って本当にそれぞれなんだと思いました。
・センシティブな内容でも、川柳にするとスラスラ言えて楽しかった。
・しんどかった時期を乗り越えたエピソードを知れて参考になった。
などなど(^^)/
うつを脱却した人の情報を得ることや、寄り添える仲間がいることで、復職・再就職の成功率は大いに変わると考えています。
・プログラムを詳しく知りたい
・復職・再就職に悩んでいる
・1歩がなかなか踏み出せない
・mentalfitに興味がある
上記のような方は
↓お問い合わせ↓をclick!!